ウォーキング
「歩く」。私がイギリス・アイルランドに行く最大の目的です。イギリス・アイルランドでは平地歩きからハイキング、トレッキング、登山まで含めて walking ウォーキングと言います。田園風景、荒々しい丘陵地帯、日本とは全く違う風景、一瞬ここは日本かと思える風景、様々ですがいずれも良いものです。
ルート
日本のガイドブックにウォーキングルートはあまり載っていないので、調べるならば英語の本かWebサイトになります。こういった情報を現地で調達するのもまた楽しみです。きちんと調べておきましょう。
情報サイト |
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書籍 |
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スタート地点までの移動
自然が近いところはだいたい田舎で路線バスの本数が少ないので、レンタカーでない場合は事前に時間を確認しておきましょう。思ったより山歩きに時間がかかってしまい、帰りのバスが迫って焦ったことが何度かあります。こういうときだけは車がほしい・・・(筆者はペーパー)。なお、たいていのルートマップはスタート地点まで公共交通機関があるかないか書いてます。
気候・天気
おだやかな気候とされているこの地域。でもなめてはいけません。まず、寒い。夏でも天気が悪いときは Tシャツ+フリース+ジャケット(さらに手袋)くらいが必要になります。そして天候がよく変わる。晴れれば最高ですが、大雨の中を歩くこともあるでしょう。また、山で雨になると標高500mくらいでも雲が被ってしまい、視界がほぼゼロになることも。山の装備はきちんとした上で、事前に天気もチェックしましょうね。
天気予報サイト |
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足元
この地域で特徴的なのが足元で、私が好きな丘陵地帯はだいたい低地や平たい部分が bog ボグ になってます。ボグは「湿地帯と硬い地面の中間くらいのどろどろ地帯」といったところでしょうか。晴れ続きのときは地面がしっかりしてますが、豪雨の翌日などはくるぶしまで「ずぶぶ」と飲み込まれる場所もあり結構びびります。ここだけは好ましくないですが、イギリス・アイルランドはそういうものと割りきって準備しましょう。ブーツが良いのでしょうが、筆者はトレッキングシューズでなんとかなってます。メジャーなルートは道が整備されてる場合も多いですので、事前にルートマップで確認しましょう。「very wet」「very boggy」と書いてあるエリアは要注意です。